お魚センターを出発して国道9号をひたすら東へ。
次の目的地は約50km先にあるサンドミュージアム。
この区間もキャノンボールにしてもよかったけれど、
道中に見所がなく、交通量も増えてペースは変わらないので
このまま一緒に走ることにした。






14:36 仁摩サンドミュージアム 到着。

名前の通り、砂の博物館。
駐車場は満車状態で、渋滞が発生していた。
全然知らなかったけど、すごい人気の場所かも。
これはかなり期待できそうだ。





一年計砂時計「砂暦」

1トンの砂を使用した大きな砂時計。
大晦日から元旦にかけて反転させるらしい。
高い場所に展示されているので砂の落ちる様子などはっきりと見えない。

他にはガラス工房や、体験コーナー、鳴き砂などの資料館のような場所もあり、
どのフロアも床がザラザラしていた。

思っていたよりも早く外にでてきてしまった。
もう少し見所があれば楽しめたかな。





サンドミュージアムを出発して国道9号を東へ。
大田市内のショッピングモールに寄って食料の買い出し。
昨夜は量が多すぎたし、今夜はパスタだけでいいかな。






買い出しを終えてキャンプ場へ。
今日のキャンプ場は三瓶山北の原キャンプ場。
ツーリングマップルに「大田市街少し複雑」と書かれていた通り、
県道がざくざく曲がって、迷いそうになった。






市街地を抜けると三瓶山が見えてきた。
あの山の北側にキャンプ場がある。
標高は男三瓶が1126m、近づくとかなり大きな山に見える。




  

16:35 三瓶山北の原キャンプ場 到着。

区画サイト数が多く、設備も整ったキレイなキャンプ場。
手続きを済ませ、サイトマップと入場ゲートのカードキー、設営証を受け取る。






  

フリーサイトはキャンプ場の一番奥。
入場ゲートを突破して奥に進み、若干迷いつつフリーサイトを探す。
区画サイトにはたくさんのファミリーテント、バンガローもある。
ゴールデンウィークで利用客もかなり多い。





フリーサイトの駐車場には大型バイクが2台と車が1台停まっていた。
テントを設営して、荷物を置いて、お風呂へ。






三瓶山高原道路を半周、三瓶山の南側にある三瓶温泉に向かう。
県道30号との合流地点付近は阿蘇みたいな風景で、素晴らしかった。
明日ゆっくり散策しよう。






三瓶温泉の中心部にある公衆浴場、鶴の湯にやってきた。
脱衣所も浴室も狭く、かなり混み合っている。
昨日のお風呂と比べたらお湯が出るだけマシ。
湯船の濁ったお湯が温泉効果を期待させる。

畳部屋の休憩室は他人の家にお邪魔した気分になる。
持参したドライヤーで髪を乾かして、ぼちぼち行こかー。





外に出ると、見覚えのあるカブが停まっていた。
大阪のカブ乗り、WRCさんのカブだ。なんでここに…?

しばらくすると中からWRCさんが出てきた。
こ、こんにちは(笑)
WRCさんは四国経由で広島に行って来られて、
大阪に帰る途中に僕らのいる三瓶山に寄ってくださったらしい。
いや、寄り道と呼べるような距離ではないけども。





サプライズに驚きを隠せないまま、とりあえず記念撮影。
まさかこんな場所で知り合いに会うとは思わなかった。






キャンプ場に戻る頃にはすっかり暗くなっていた。
WRCさんに広島土産の紅葉饅頭をいただいた。
ありがとうございます!






晩御飯はパスタと紅葉饅頭。
パスタはカルボナーラと明太子の二種類。
麺を茹でてソースと和えるだけだから簡単。

hitoshiはカブのエンジンについて色々とWRCさんに質問していた。
僕にはほとんどわからない言葉が飛び交い、少しは勉強しようと思った。
これから天気が崩れるらしい。
上空の雲の動きを見ながらWRCさんが帰路のルートを考えてる。
日本海側か、瀬戸内海側か。
携帯電話のナビは瀬戸内海側ルートを表示。

結局瀬戸内海側を通って帰ることに。
WRCさん、来てくれて嬉しかったです。
ありがとう!

WRCさんをお見送りして、少し飲んで、寝る準備。

ちょっと忘れてたけど、ここは島根県。
よほどの目的がない限り大阪からピンポイントで島根県に来ることは無かっただろうし、
遠い存在だった場所で、こうしてテント張って空眺めてるのが不思議。
今日は走ってばかりだったから島根県をよく知ることはできなかったけど、
この三瓶山はすごく良い場所のような気がするので明日の散策が楽しみ。
hitoshiのテントから物音がしなくなった。僕も寝よう。
おやすみなさい。


走行距離:240km








  


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